ある日、あるクライアント様からそんな言葉をいただきました。
こんにちは、STUDIO KUのオカザキです。今回はアバターで商品紹介をしたいという声から始まった、開発中のシステムをご紹介します。
結論、スタジオ内で簡易的なモーションキャプチャーができるようになりました!
映像から動きを検出するTDPTというツールを使用して、Unreal Engineと連携させています。
動きがちょっと鈍いので調整が必要ですが、大掛かりな機材がなくてもここまで出来ちゃうのはすごい!
次はアバターを作って、表情のキャプチャーも実装していきます。
即興で踊ったらどうなるのか?試してみました。
#tpdt 即興で踊って検証してみたけど、精度高くない?UE4に送った方は設定デフォルトだから動きが鈍いのかな。分からん事だらけだが面白い!#UE4 #モーションキャプチャ pic.twitter.com/7vDL45UVPq
— オカザキ@クロマキーVP (@zenryoku_mgn) February 6, 2023
個人的には十分使えるレベルだと思います!
アバターによる商品紹介は、動画でもライブ配信でも
これからどんどん増えていきそうですよね。
企業による動画配信が一般的になる中で
社員を出演させるメリット・デメリットの捉え方も企業様によって様々です。
社員だから語れることがある一方で、社員を出演させるリスクもある。
属人性を好まない経営者様にとっては
「企業ブランドを体現したアバター」によるプレゼンテーションは有効ですよね。
一方で、社員を積極的に発信したい経営者様だとしても
社員が恥ずかしくてNGになるケースも多々あります。
そんな時に「アバター」をまとうことで恥ずかしさがなくなり
ものすごく力を発揮される社員さんも出てきそうです。
そう考えると、アバターは企業にとってかなり使えるツールであり
資産になりますよね。
と、そんな事を考えながら開発しております。
今回は以上です。
STUDIO KUはDIY精神が旺盛なので
「こんなことをしたいんですけど・・・」という、
ふわっとしたご相談もウェルカムです。お気軽にご連絡ください。